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O……tout……o…
第1章 おとうと
 39

「え、あ、わたしは…
 じ、じゃぁ、ドライマティーニを…」
「おや、櫻井くんはなかなかイケるんだ?」
「い、いえ……」
 わたしは首を振る。
「え?」
 そう、ドライマティーニは強いカクテル。

 わたしは部長の目を見つめ…
「こ、今夜は……ぶ、部長と…一緒だから……」
 そう、今夜は酔いたい…

「え、さ、櫻井くん…」
 すると部長はそう小さく囁き…
「あ……」
 カウンターの下で、スッとわたしの手を握ってきた。

「ぶ、部長と………」
 そしてわたしはそう囁き、手を握り返す。

 わたしの想いを部長に伝えた…
 もう会話は、コトバは必要なかった…
 あとは大人である部長に委ねるだけであった。



 バタン…

「あっ……」
 ホテルの部屋のドアが閉まるなり、わたしは部長に強く抱かれ…
 貪るかのように唇を吸われ、舌先を絡める激しいキスをする。

 あのわたしの想いを伝えた後、どうやら部長は会計カウンター越しに部屋を取り…
 こうして部屋へと導いてくれた。

「…………」
 そんなわたしの想いが伝わり、そして、一気に部長の心を押したようであった。

「あ、あおいくん……」
 部長はそう一言だけわたしの名前を呼び、熱いキスを貪り、そしてベッドへと導き…
 強くわたしを抱きしめてくる。

 はぁ、はぁ、はぁ…
 ふぅ、ふぅ、ふぅ…
 わたしたち二人にはコトバはなく、そんな息遣いと吐息のみを漏らしながら、互いに抱き合い、貪りあっていく。

「はぁっん、ぶ、部長ぉっ」
 そんなわたしのコトバが漏れたのは…
 お互いを貪り合うかのように抱き合い、脱がし合いながら、パンティストッキングを下着ごとに一気に脱がされ、股間を舐められた瞬間であった。

「あぁっ、そ、そこはっ」
 まだシャワーも浴びてなく、いきなりに舐められてしまったから、恥ずかしさで思わず声を漏らし、身を捩ってしまう。

「ふぅぅ、いいんだ、あおいくんだから…」
「ああっ、でもぉ、し、シャワーを…」
「かまわないさ、あおいくんが知りたい…」
「あ、や、そ、そんな、ぶ、部長ぉ……」
 本当に恥ずかしかった、だが…
「お、オレは、アキラだ」
 部長は突然、名前を言ってきた。

「部長じゃなくて、アキラだ…」

 あ…
 そのコトバで、なぜかわたしの羞恥心が一気に消え…
 心が融けていく。
 



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