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メイドと公爵様【甘エロ】
第1章 無効化の子爵令嬢(メイド)


磁器のように白く柔らかい滑らかな肌の感触。
ピンク色のふわふわで長い髪は、清廉潔白の乙女のよう。


閉じられた瞼を縁取るのは、長いピンク色のまつ毛。
昨夜見た瞳の色は新緑に輝く瞳だったか。


閉じられた唇はぷっくり艶々で、今にも口付けをしたくなりそうな···。


(昨夜の令嬢は、本当にこの令嬢だったのか···)


と、錯覚してしまうほど、何も知らぬ無垢そうな容姿に、妖精のようだ、とアクアは思った。



しばしして···。



(、····ここは、···)


「起きたか」


「あっ、···(声が出ない···)」


シャーロットがぼんやりする意識の中で目を覚ますと、新緑の瞳がアクアを捉えた。
声を出そうとすれば、喉の奥が張り付いた感覚がして上手く声が出せない。


「水だ。これを飲むと良い」


チェストに用意されていたガラスのピッチャーからコップへと水を注いだアクアは、ゆっくりと体を起こしたシャーロットへと手渡した。


こくん、と頷いた後で水を口にすれば、爽やかで瑞々しい果実を齧ったような風味が口内を潤した。


「···、(これは果実水だわ)」


飲み込んで喉を潤せば、すーっ、と疲れが引いていくようだった。


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