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メイドと公爵様【甘エロ】
第1章 無効化の子爵令嬢(メイド)
「ありがとうございます」
「その、昨夜はすまなかった···、抱き潰してしまって。どこか体に不調はないだろうか」
「いえ、それが私のお仕事ですので。お元気になられたようで、良かったですわ」
昨日のアクアの様子から見て、魔力過多の症状は治まった様子に、シャーロットは安心したように微笑んだ。
それから···。
伝えなければならぬ事がある、とベットから降りようとした瞬間だった。
「きゃあっ!」
「ディーゼル嬢!!」
立ち上がろうとした瞬間、腰が抜けてしまい危うく床に尻もちをついてしまう所を、アクアがギリギリの所で受け止めた。
(···え、嘘っ?!)
このような事は初めてだった。
いくら激しく抱かれようとも、いつも平気だったのに、なぜ···。
「大丈夫だろうか?お怪我は」
「い、いえ。お手を煩わせてしまって、申し訳ございません」
1つ、当てはまるとするのであれば、気持ちが良すぎてイきそう果てたからだろうか。
心做しか熱くなる頬。
昨夜の事情を思い出し、じんわりと濡れた下着は無視をした。

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