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第1章 初めてのおじさん

同時にその男性といまから父親や親戚のおじともやったことないような

親密なやりとりをいまからすることが、現実味がなくて想像できなかった。

「はい、大丈夫です。事前のお約束を守っていただけるのであれば」

ただこんな男性だからこそ、何かあっても拒否で来たり逃げようと思えば

逃げれると感じた。

ムナカタの細かい情報はしらないが、物腰や服装からそれなりの地位に

あろうことも推測され、ストーカーの可能性もひくいと思った。

「それは大丈夫です。．．．生なし、暴力なし、口内射精なし、写真や動画

撮影なしの一回ホテル代別で５でしたよね」

ムナカタは最後の方は小声で確認した。

「はい」

「では私も時間がないので、行きますか」

ムナカタは京子を従えて駅から５分ほどにあるファッションホテルに入った。