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イケナイアソビ。
第4章 先生とぼくの秘密のじかん。
「っぶあ、っぶ、っひあっ! ああんっ」
「精通したのか……くっそ、なんでこんな可愛いんだよ、反則だろこれっ!!」
先生は何かを呟いているけどぼくは繰り出される刺激で何も聞き取れない。
「せんせっ、ほしなせんせっ!!」
波に呑まれそうで怖い。
手を伸ばせば、先生は抱き締めてくれた。
好き。
嫌われていても、やっぱり好き。
「すき、せんせ、すきっ!」
「芹沢っ!!」
「ん、っふぅう」
ぼくの口を何かが塞ぐ。
目を開ければ、先生の顔がすぐ近くにあって――。
キスされていたんだ。
「ん、ぅうううううっ!」
好き。
先生、すごく好き。
「ぼく、もっ、らめっ!」
何がダメなのかわかんない。
でも、もう限界だった。
ぼくは白目になって一気に昇り詰めてしまう。
中で先生を締め付けると、先生も――。
ぼくの中に、先生の液が注ぎ込まれる。
「やっ、あっつぅううううういっ!」
注がれた先生の液が熱い。
おかげでぼくはまた絶頂を迎えた。
それなのに、さっき達したばかりの先生の股間はまた、中で硬くなっていて。
「あっ、っひ……や、どうして……」
「お前、可愛すぎるだろう。止まる気がしない……」
先生はまた、腰を揺らしてぼくを追い詰める。
「おしっこ、またでちゃう……白いのなに? も、やらああっ!」
「これはおしっこじゃないよ、精液って言って、芹沢が大人になったシルシだ。それで今俺が芹沢にしてるのがセックスだよ?」
「おと、な? せい、えき? せっくす……やっ、もっ! も、やあっ!!」
何度もイかされたぼくは、おかげでもう腰が立たなくなっちゃって、その日は散々だった。
だけどね、良いことがあったんだ。
ぼくと先生はお付き合いすることになった。
先生が好きだって言ってくれたんだ。
嫌いで抱いたんじゃなくて。
好きだから抱いたんだって。
器械体操の補講も先生がぼくの身体に触りたくて思いついたことなんだって。
でも問題がひとつ。
先生、セックスが激しいんだ。
セックスを求められて受けるんだけど、それが1回じゃなくて――。
何回も求められるんだ。
だからぼくはたくさん射精してしまう。
体力もないからすぐに気絶しちゃうんだ。
運動は苦手だけど。
ぼく、もっと体力つけないとなぁ~。
END***

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