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美味しいサンドイッチの作り方
第5章 『私』+お兄ちゃんズ…2日目


『今の動画で撮ってたから、
なんなら…出るとこに
一緒に出ても良いけど?どうする?』

翔と光が…間に入って助けてくれて。
そのまま手を引っ張られて
その場から引き離されて自分達の
泊まるサイトまで移動して来る。

『お前…後ろから付いて来てると
思って振り返ったら、全然
付いて来てなかったじゃんッ…
子供じゃねぇんだから、
迷子になってんじゃねぇよ…。
ったく、手間かけさせやがってよ…』

『それより、大丈夫?なゆた。
さっきのやつに変な事されなかった?』

「そっ、それは…大丈夫…っ…
助けてくれて…ありがとう……。
凄い可愛いサイズのね…ヤドカリが
歩いてて…追いかけてたら…
ふたりから…いつの間にか
私だけ…はぐれちゃってたみたい…痛っ!」

ペチンと…光にデコピンされて。
ヒリヒリするおでこを押さえた。

『お前…、今から…お仕置きだからな』

「えっ…、ええっ…!お仕置きッ…」

『もう、光も…突然後ろに
いると思ってたなゆたが居なくなって
心配したって素直に言えばいいのに』

と言う翔の言葉に…ギロッと
光が翔の方を睨んでいて。

『オイ、翔…。なゆが勘違いするだろ?
変な事…言うんじゃねぇし。べ、
別に…俺は…なゆの…心配なんて
してねぇし…、父さんになゆと
仲良くしろって言われただけだし…?』

そう言いながらこっちから
フイっと視線を光が反らせて
ぼりぼりと自分の後頭部を
大袈裟な感じの動きで掻いてて。

『なゆた。光は…なゆたが
可愛すぎて直視できないみたいだよ?』

とこっちに翔が耳打ちして来て
怒った光が翔を追いかけ回して
サイトの周りをぐるぐる回ってたんだけど。

オートキャンプ場は…エリア分けされていて、
普通の一般的なキャンプが出来る
キャンプサイトのエリアに、
木製のコテージが並んでいるエリア
それからトレーラーハウスのエリアと
私達が泊まるキャンピングカーのエリアがある。

駐車場の一角にはRVパークがあって
車中泊のエリアもあるみたいで…。
今時な感じのオートキャンプ場だ。


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