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美味しいサンドイッチの作り方
第20章 5日目 PM ~お兄ちゃんズと一緒~

こんな風に3人で…
あっちこっちに遊びに行くのも
それはそれで楽しいけど。
ここに一緒にママが居たら
もっと楽しいかもしれないし…。
温泉だったら男女で別れないと入れないけど
ママが居てくれたらママと入れるし。

『まぁ、別に……この7日間が
終わっちまったからって、夏休みは
まだまだ終わらねぇんだし。
3人で遊ぼうと思えば…
まだ行ってないとことかもあっし
まだまだ夏を遊びつくそうな、なゆ』

そう言って光が笑っていて、
私はラブホテルからの帰り道に
7日間が終わっちゃうって
ちょっとしんみりとしちゃってたのに。

『そうそう、家が無理だったら
樹さんに屋根裏部屋借りたらいいし』

樹さんの屋根裏部屋??

と言うふたりには意味が通じるけど
私には意味が通じない言葉があって。

臨海地区での花火大会の後に
光と罰ゲームで観覧車に乗ったんだけど、
その間翔が…私達を待つのに
待ち合わせに利用したのが、
樹さんっていう2人の叔父さんが
切り盛りしてる小さいバーで。

翔はあの時…バーの常連さんの
エリカって名前の人と…
一夜を過ごして朝帰りして
お家に帰って来たんだけど。

あの時に…樹さんに翔が
貸して貰ってた何かが…
その樹さんの屋根裏部屋と
関係がある…感じなのかな??

『そうそう、なゆも気になるよな?』

「気になるって?」

『あの時、花火大会の後
翔がどこに泊まったのかって話』

『じゃあ、3人で行っちゃう?
使いたい時に樹さんにLINEしたら
貸して貰える感じだから』

光と翔の話によると、
自分のお店のある敷地に
倉庫として使っている建物があって。
その建物の屋根裏部屋を
レンタルルームとして
2人に貸してくれてるみたいで。

樹さんは…お友達と一緒に
古いお家をリノベーションする動画を
YouTubeで公開してるみたいで。
そのセルフリノベしたお家で
レンタルルームをしてるみたい。

ママ友の集まりの食事会とか、
ちょっとしたパーティーとか
お家を1軒借りられるから
色々とニーズがあるみたい…。

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