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美味しいサンドイッチの作り方
第20章 5日目 PM ~お兄ちゃんズと一緒~

『なゆたがどこかの部の
マネージャーになったら、光
その部にしか出なくなるでしょ?
それがなゆたが原因だってばれたら
なゆた争奪戦が運動部の中で
起こりかねないから止めといたほうがいいよ』

という翔の言葉に、うーーんと
光が腕組みしながらうなり声をあげていて。

『やっぱ、そうなる…か…ぁ…、
だったら…なゆにマネージャーして貰って
差し入れとか作ってもらうとかも
無理そうな…感じ…かぁ…』

『それは…偶には…してくれるんじゃない?』

「…ママが…居るから…キッチンが
空いてる時間なら…作れるけど…。
お休みの日とか……なら、ママに
頼んで…私が何か作ってもいいし…」

『なゆた、それはいいかもね。
父さんにもふるまってあげてよ。
きっと、父さんも喜ぶだろうから』

「うん、そうだね…。
ママ達が帰って来たら頼んでみる」

この…5日間の間で…翔と光とも
随分と…仲良く…なれた気がするから
2人のお父さんの誠さんとも、
上手くやっていけるかな??って
そんな風に思える様になって来てて。

『そう言えば…、来月の…9月に
家族で温泉旅行でもしようかって
父さんがなつなママに
どうかなって相談してるみたいだよ?』

9月にはシルバーウィークがあるし
そこで旅行に行く計画を
してくれているみたいで。

『9月の連休に家族で温泉行くの?
俺も行きたいし、温泉いいじゃん』

そう言って光が自分の
スマートフォンを出すと
誠さんにLINEをしてるみたいで。

『俺、父さんに温泉旅行に
行くんだったら、部屋2部屋に
して欲しいって頼んでみるわ』

『そうだね、僕もそれが
いいんじゃないかなって思ってたよ』

と…私の事は置いてけぼりで
2人の中では話がまとまっていて。

温泉街で食べ歩きとか…
足湯でのんびりとかいいなぁって
私はのんきな事を考えていた。

『多分、僕から言うより
光から言った方が父さんも
そうしてくれる可能性高いしね』

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