パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第20章 ５日目　PM　～お兄ちゃんズと一緒～

夏はライフセイバー…その他の
シーズンは…インストラクターとして
海にかかわって仕事をしてるみたい。
鮫島センパイ海が好きなんだなって
そんな風に思いながら聞いてたんだけど。

観覧車に乗った後は
オリジナル背景とかスタンプのある
プリクラで記念撮影したりとか。
お土産物を売っている
ショップでお買い物を楽しんだりして。

２０時まで…まほろばワンダーランドを
楽しんで、また無料の送迎バスに乗って
まほろばワンダータウン駅に戻って来る。

『あ～、遊んだ遊んだ。翔、
ロッカーのカギ…出してくれよ』

『はいはい、これね。
荷物預けてるコインロッカーのカギ』

遊園地で遊ぶのに荷物になるから
預けていたボストンバッグを
コインロッカーから取り出して。

『さて、このまま、ラブホ街のある
かりきのまで移動すっか』

『はいはい、じゃあ…
古畑市ひがしまで３枚ね』

古畑市ひがしは…、
かりきのドームシティの
最寄り駅のドームシティ前駅から
各駅停車で３駅先の…駅で。

各駅停車しか止まらない駅だから
地味に各駅停車で行くか、
途中の新かりきので乗り換えるかの
どっちかで…行けるんだけど。

宿泊料金になるのが２１時からだから
各駅停車でのんびり座って移動して
駅から歩けば丁度２１時前ぐらいに
ラブホ街に着くからそこで
ホテルの外観見て私にどこに行きたいか
決めて貰って泊まるホテルを決めることになって。

今は言うと…ガタンゴトンと
帰宅ラッシュの時間も過ぎて
そんなに乗客がいない
各駅停車の電車に揺られている。

『明日の…
かりきのドームシティ楽しみすぎ。
明日部活ない日で良かったぁ～』

『運動部は…部活…の日があるし
試合の日もあるからね…、
その点文化部は割と参加自体が
自由な感じだしね…。なゆたが
天文部入りたいなら今度の
星空観測会に体験入部しに来てもいいよ？』

『なゆ、なゆは…部活入ってないだろ？
だったら、バスケ部かサッカー部か
バレー部のマネジャーすればいいじゃん』

と…光に言われたけど私は
そんなマネージャーしたりする
タイプじゃないしなぁ……。