この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
美味しいサンドイッチの作り方
第20章 5日目 PM ~お兄ちゃんズと一緒~

家から歩いて10分ほどで
最寄り駅であるきらめき駅に到着する。

『待ってて、切符3人分買ってくるから』

そう言って翔が3人分の切符を
買って来てくれて、1枚ずつ
私と光に切符を渡してくれる。

その切符を使って改札を通って
ホームでまほろば方面行きの
電車が来るのを待って。
しばらく待って居ると、電車が来たから。
その電車に3人で乗り込んだ。

『丁度、3人で座れる場所
空いてて良かったな、なゆ』

丁度…ドアの横から3人並んで
座れる分の座席が空いていて。
端から翔その隣に私、私の
隣に光が座った。
荷物は大きいボストンバッグは
邪魔にならない様に網棚に置いて。

ガタンゴトンガタンゴトン…

きらめき駅から、私達3人を乗せた
電車が…走り出して、しばらくすると。
車窓には海が見えて来る。

電車の窓から見える…流れる
街並みの景色と…真夏の太陽を
受けて…キラキラと光る海が
ずっと…窓の外に…見えていて。

私は…その向こう側の座席の奥に
見えているその流れる景色を見ていた。

『電車…普段乗る事あんまりねぇな。
まほにしに練習試合に行く時か。
それこそワンダーランド行く時ぐらいか』

『僕は…偶にまほろば市の
図書館…大きいから利用するけどね』

「私は…あんまり…ないかも?…
学校の校外学習で…乗ったりとか
それぐらいかなぁ……?買い物とか
臨海地区に行けば……済むし…」

大体…友達と遊びに行くって言っても
映画館もショッピングも
ボーリングもカラオケも、
それこそ動物園も図書館も美術館だって。

きらめき市内で…
大体の事は済んじゃうから
わざわざ他所まで…行く用事も…
ないと言えば…ない感じで。

これで高校が…まほろば西高校とかに
進学してたら…電車通学もあったかもだけど…。
歩いて行ける…徒歩圏内の高校に進学したし、
普段利用することのない電車に
新鮮な気分で私は揺られていた。

きらめき駅から…隣の市の
まほろば市までは…快速電車で
10分ぐらいで行くことが出来る。

まほろばワンダータウン駅から、
ワンダータウンまでは
無料送迎バスが運行していてるらしくて。


/288ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ