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美味しいサンドイッチの作り方
第12章 きらめき臨海HANABIナイト

その後は…観覧車の中で…
光とキスばっかりしていて…。

外の景色なんて…
全然見てなくて…、
係りの人が…サービスで
もう1周おまけしてくれたから。

乗り場の所に戻って来ても
入り口のドアはロックされたままで。
そのままそこを通り過ぎてまた
私と光を乗せたゴンドラは…
上に上にへと昇って行く。

2周目の時には…光がして来る
キスを…私が拒むことなくて。
自分から…光の舌に
一生懸命舌を絡めて
光のキスに下手ながらに応じていた。


ーーー
ーー



2周目の…観覧車での時間が終わって
私と光は…24分ぶりに…地上に戻って来て、

降り口側の階段から下に降りると
1周だけのつもりで翔と
別れたのに2周させて貰ったから
その分翔をその樹さんとやらの
所で待たせている事になって。

花火大会の会場の臨海地区から
歩いて5分ほどの場所にある最寄り駅の
高架下にある…1軒のバーが
翔との待ち合わせの場所…みたいで。

10坪ぐらいの小さな店舗には
2人と4人で別れて座れる
レイアウトになったカウンター席と
小さなテーブル席が1つだけあって。

そのバーカウンターの2人で
並んで座れる席の奥に翔の姿があって
その翔の隣には…女の人が座っていて。

『はい、いらっしゃい…。
ああ…、誰かと思えば…光。
良く来てくれたね…そっちの
カワイイお嬢さんは…
光の彼女かな?こっちに座る?』

そう光に声を掛けて来た
この30代ぐらいの男性が
2人が話をしてた樹さんて人で。

『樹さん、この子が…僕らの
父さんが再婚して出来たって
話してた、僕達の妹だよ』

『……ねぇ、僕……隣に
こんなイイ女が居るのに…、
凄い…クールなのね?』

その女は…真っ赤なネイルをしていて
指先でつんつんと翔の
身体を…突いて、いやらしい
手付きで…翔の身体を撫でていて。

『イイ女ってものは、自分で
自分をイイ女なんて言いませんよ』

『んふふ…💕それも…そうかも?
じゃあ……隣に…悪いオンナが
居るのに…相手してくれないのぉ?』

あそこだけ…大人の空気が…
流れている感じがして、
同じお店のカウンターの
端と端で違う世界みたいだ。


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