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第4章 旦那君にナイショで変わってゆく他人の奥様の蛸壺

あらためて９年前からの話を...


コンプライアンス的に良くない話かも知れませんが、●姦まがいで寝盗った同僚上司田●の嫁、当時４７歳でした。旦那の入院中でした。●姦の件は当の本人が今愛人なので何の問題もないでしょう。

会社のチームの何人かで田●の家で宅飲みしたことがあって、嫁のＳ子とは初見じゃなかったんです。小太りのむちむち女でした。いつか機会があればちょっかい出そうと思ってました。そこへ旦那の入院ですよ、この機会を逃してなるものかと思い、それなりの覚悟をして行きました。それなりの覚悟と言うのはつまり官憲に捕まる覚悟です。

私も切羽詰まってたと言うか、日頃の溜まりに溜まった鬱憤晴らしを田●の嫁で晴らしたろか、なんて感じですかね。旦那が入院したので好機逃すまじでした。９年前の話です。


会社では上司の旦那とバトル

何かある度に騒ぎを起こしてましたが、奴は役付きなので敗北の辛酸を舐めるのはいつも結果的にこの私でした。それでも悔しいので最後の最後まで楯突くんですが、終いには制作グループから村八分的な扱いになり、別部所へ。挙句の果てが現在です。会社にも田●の嫁との関係が知れ渡ってしまい、同僚の嫁と寝るのは著しい不良行為だと社の人事担当幹部に厳重注意され、まして旦那の入院中の寝盗り行為ですから、とんでもねえ奴だと副社長にも呼ばれ大説教。


何とかその場凌ぎで何年か

やって来たわけですが、不貞妻との密会の為にちょくちょく会社を休むようになったので、それも勤務怠慢やだお前と因縁付けられ、最後の最後『(会社を)辞めろ、お前 いい歳して恥ずかしくないのか』（いや有給休暇じゃねえか何でダメなの）懲戒解雇ではなく諭旨解雇と言う、文字通り諭されて辞めさされた次第。つまり退職金は頂きました。


私もＳ子にぞっこん

狂ってましたもんね。異常な程の所有欲、メンタル崩壊させてやろうぐらい思ってました。自分の物じゃないのに俺の物感が滅茶苦茶強い。だから旦那にやられてるのを想像すると嫉妬心ライバル心で居ても勃ってもいられなくなるんです。

お前はもう自分の所有物だからとＳ子に毎度言い聞かせ、そのうち旦那にも宣言しまた狂人です。当然、狂人扱いされて旦那は法律的な手段で私を駆逐しようと画策しました。