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嘘やろ言われる嗜虐マニアの話
第3章 失神プレイはやめましょ
私、ヒモではありません
情夫です(笑)

籍を入れずにS子宅に二年弱、つまり故人宅に寝泊まりしてます。私は居心地がいいし、夜抱かれて眠るS子の多少のイビキも慣れまして熟睡の毎日。会社は首になって懲戒解雇に近いものだったにせよ、上役の憐憫の情で退職金も貰ったので生活には余裕があります、と言ってる間にそろそろ資金が枯渇しそうですが、まだ紐状態ではありません。


ですがS子の長男から

『世間体悪いから出てってくれ』みたいなことを言われています。世間体が悪いと言うのなら籍を入れてやろうかと迷っている訳ですが、笑ってしまうのは二男のほうは私達の入籍反対派なので困ったものです。S子は『あるがままで..』とか脳天気なことを言っています。あるがままでセックスばっかしてるオッサンとオバサンでいいのか

子供ら二人は親父と私が揉めている場面を見ているので、その頃から母親の不倫も知っています。心痛めていたかどうか知れませんが、申し訳ないことをしたとは思うけれど、今はもう母親もフリーなので、そして私もフリーなので何を言われてもハイハイと受け流しています。恥ずべき事は何も無いと言うと嘘ですが、56歳にもなって切羽詰まった感のセックスドランカーの母親の恋路を邪魔すんな(笑)私も大変なんだから。

葬儀後間もなくからですから住み込んだのは。まあその辺の常識の無さは自覚してますが、寂しいから来てと言われれば男として行くでしょう、チンポ入れてあげて慰めるでしょう。旦那が亡くなる前からずっと寂しがり屋でした。

主が死んですぐ

その頃はそれこそ体裁が悪いので泊まり込んでいるのを見つからないようにしてましたが、夜中は毎日大騒ぎしてました、主の夫人が。親類が遠方から線香上げに来れば泊まらせるので、私はその時はお払い箱で姿を消しますが、来客も無くなると息子たちの帰宅さえ用心していれば、田●宅は私の天国です。そうやって2年過ごして来ましたね。

『ねえ、写真はいいってもう!早くしてっ!』

生意気になった故田●の夫人です。まるで長年付き添った夫婦のように口をきくS子に、こりゃ待てよ籍を入れるのはまだ早いぞと...
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