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女園のシキタリ
第2章 入寮の儀式

 「ほら、そうやって女子のお尻に魅入ってなくてイイから、
さっさと中に這入ってくれる?貴男達はあのパーテーションの奥よ」

入口で硬直したまま、目が離せないでいる男達に対し、
後ろから指導係の2年生が指図する…

チラチラと横目で女子達のお尻と体型を確認しながら、
私達がパーテーションの奥へ進んでいくと、

 「いらっしゃい…待ってたわよ」

コチラでも臙脂色のジャージに身を包んだ4人の女子がテーブル椅子に腰かけ、
悠然と待ち構えていた…

 「男子の方は、私達4人が担当させてもらうから」

彼女達の風貌と横柄な態度を見れば、明らかに2年生より上の学年に違いない…

サディスティックな微笑みと、大人の妖艶な雰囲気を漂わせた彼女達も又、
粒揃いの綺麗な美女ばかりである…

 「…それにしても、今年は下の毛が濃い子が多くて、大変そうだねぇ」

…と、女子側のパーテーションから飛び込んできたせせら笑う声に
男達は顔を見合わせ、聞き耳を勃たせられた…

 (…下の毛が濃いって…)

その姿は形は見えていないが、コンプレックスを指摘された女子達は
身体中を真っ赤にしている…

 「別に気にすることないわよ…貴女達が剛毛を恥ずかしく思うのも今日でおしまいよ…
この後、そのモジャモジャした汚らしい毛は一切無くなって
子供の女の子みたいな割れ目丸出しのパイパンになっちゃうから」

 (…パ、パイパンに…)

この話を聞き、新入生達は男女共、顔が青白くなっていた…

 「フフッ…貴男達もアッチの事は気にしなくてイイから、
それぞれ名前と年齢を教えてくれるかしら?」

女子側の状況が頭から離れない中、
面接の様に男達が4人の前で一人独り名を名乗っていくのだが、
年を言う際には、どうしたって抵抗が生じてしまうのである…

 「へぇ~21って、じゃあ、私達より一つ上なんだぁ」

今、男達の前で偉そうにふんぞり返る女子達は皆、現役の3年生なのだろう…

であれば、三浪した私の一つ下の二十歳なのである。

 「フフッ…解ってると思うけど、年齢的には、私達の方が下だけど、
立場は私達の方が遥かに上よ…
私達の命令は絶対だし、2個下になる指導係の2年の言うことにも従ってもらうから、
今からちゃんと覚悟しておいてね」

改めて忠告されると、これから待ち受ける過酷な日々が容易に想像させられていた…
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