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女園のシキタリ
第3章 同性の慰み

剃毛開始から僅か1分と経たず、私達の男根が力強く真上に熱り勃っている…
「…別に男に勃たせられたからって、恥ずかしがらなくてイイぞ」
羞恥と背徳感で真っ赤になる私達を気遣い、先輩達から慰みの声が掛けられた…
「さっき女子の前で勃たせられまま、最期までイケなかったんだし、
こうやって長いこと弄られてたら、俺らも全員ビンビンに勃っちまって、
最期までガマンできなかったから」
「…」
去年、同じ目に合ってきた二年生は、私達の今のタマらない心情を嫌と言う程、
理解しているのだろう…
「俺等が剃毛している最中は、もう無理にガマンせずに、このまま出してもイイからな」
「エッ!…出してイイって…そ、それって…?」
後付けされた意味深な言葉に、私達は聞き返さずにはいられなかった…
「今日は入寮初日で、いきなり射精禁止って言われるのも、無茶苦茶な話だし、
剃毛中に自分以外の男の手で弄られて、暴発しちゃう分には、
不可抗力ってことで、大目に見て貰えるから」
「…」
この情け話を聞き、私達は暫く頭を悩ませたが、
誰も嫌とは言えず、唯黙って先輩達の手に身を任せていた…
無論、皆ノンケの男なのだから、同性の男の手でイカされ、
射精を見られてしまうことに抵抗があるのは当然だろう…
しかし、ココで異を唱えることのできる男の中の漢は、コレまで独りとしていなかった…
男根に目を剥ければ、全員フル勃起し続けているどころか
ガマンにガマンを重ねてきた確かな証として、先端からタラタラと濃厚な先汁が溢れ出し、
裏筋を滴り落ちてしまっているのである…
「じゃあ、イヤじゃなきゃ、このまま最期まで続けてイクからな」
「…」
ソレは彼等から私達への射精宣告の様に聞き取れた…
彼等もこのままずっと生殺しの状態でいるくらいなら、
最初から自分達の手で楽にしてやるつもりだったのだろう…
イチモツの根元や張り詰めた玉袋、更には萎んだアナルの方に至るまで、
一通り全て綺麗に剃り終えると、
コレまでのふんわりとした優しい握り手とは打って変わっていた…
「エッ…まっ、待って…そ、そんな…アアッ!」
得も言われぬ快感に見舞われ、私達は皆、喘ぎ声を抑え切れず、悶絶してしまう…
その彼等の滑らか且つダイナミックな手の動きは、
男の全てを熟知した女顔負けの手コキだった…

