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新人警察官の拘束体験研修
第6章 第4部 監禁拘束体験

「あれはきっと…みずきちゃんの声よね…?」
里奈は美帆に耳打ちをした。美帆はゆっくりと首を回し、里奈を見つめた。その目は今にも閉じられてしまいそうなほど、力がなかった。
「あの子もきっと…味わっているのよ…」
里奈は美帆の首元に手を添え、彼女の首を反らせ、無理やり視線を合わせようとする。
「身動きが取れなくて…逃げられなくて…どうやったら抜け出せるのか…」
美帆は里奈の言葉を聞きながら、力のない目で見つめていた。
「美帆…あなたが彼女に…『大人しくしましょう…』と言って…抵抗を諦めさせたのを…忘れちゃだめよ…」
美帆は目を閉じて、ゆっくりと頷いていた。
「あの子も気付いているはず…もう手遅れだって…」
扉の向こうから、「ンンッ…」とやや大き目な声が聞こえ始めていた。それを聞いて、美帆は再び目を閉じた。胸元には里奈の手がそっと美帆の体に触れていた。
里奈は美帆に耳打ちをした。美帆はゆっくりと首を回し、里奈を見つめた。その目は今にも閉じられてしまいそうなほど、力がなかった。
「あの子もきっと…味わっているのよ…」
里奈は美帆の首元に手を添え、彼女の首を反らせ、無理やり視線を合わせようとする。
「身動きが取れなくて…逃げられなくて…どうやったら抜け出せるのか…」
美帆は里奈の言葉を聞きながら、力のない目で見つめていた。
「美帆…あなたが彼女に…『大人しくしましょう…』と言って…抵抗を諦めさせたのを…忘れちゃだめよ…」
美帆は目を閉じて、ゆっくりと頷いていた。
「あの子も気付いているはず…もう手遅れだって…」
扉の向こうから、「ンンッ…」とやや大き目な声が聞こえ始めていた。それを聞いて、美帆は再び目を閉じた。胸元には里奈の手がそっと美帆の体に触れていた。

