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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第37章 お父さんと温泉旅行(3)
「ああ、でも家族以外の人間はだめだよ。例えば、一ノ瀬さんとかね」
私はその名前を聞いてドキッとした。
「キャンプの時に陽菜が酔っぱらって一ノ瀬さんとキスしたと聞いた時は、本当に憎しみが湧いたよ」
「……ははっ」
「彼のことはまだ信用できないね」
あれは事故で、むしろ一ノ瀬さんが気の毒だったんだけど、そんなことお父さんには関係ないんだろうなぁ。
「でも熱中症で倒れた陽菜を助けてくれたのは、彼の父親でもある。だから息子さんも悪い人ではないと思うが……」
「あっ、そういえば、一ノ瀬社長に御礼しに行くんだよね?」
「ああ、近いうちに御礼に行くつもりだよ」
「私も一緒に行く」
「ああ、そうだね。元気な姿を見せれば安心するだろうし……って、あっ」
「え?」
「首にキスマークをつけてしまったけど、大丈夫かい?」
「!」
私はバックミラーで自分の首元を確認した。首元には赤い印が点々とついている。ていうか増えてる。もしかしてみんな私を見ていたのは……。
「大丈夫じゃないから、御礼しに行くのは消えてからでっ!」
もうほんと、こんなにいっぱい……嬉しすぎるよ。
私はその名前を聞いてドキッとした。
「キャンプの時に陽菜が酔っぱらって一ノ瀬さんとキスしたと聞いた時は、本当に憎しみが湧いたよ」
「……ははっ」
「彼のことはまだ信用できないね」
あれは事故で、むしろ一ノ瀬さんが気の毒だったんだけど、そんなことお父さんには関係ないんだろうなぁ。
「でも熱中症で倒れた陽菜を助けてくれたのは、彼の父親でもある。だから息子さんも悪い人ではないと思うが……」
「あっ、そういえば、一ノ瀬社長に御礼しに行くんだよね?」
「ああ、近いうちに御礼に行くつもりだよ」
「私も一緒に行く」
「ああ、そうだね。元気な姿を見せれば安心するだろうし……って、あっ」
「え?」
「首にキスマークをつけてしまったけど、大丈夫かい?」
「!」
私はバックミラーで自分の首元を確認した。首元には赤い印が点々とついている。ていうか増えてる。もしかしてみんな私を見ていたのは……。
「大丈夫じゃないから、御礼しに行くのは消えてからでっ!」
もうほんと、こんなにいっぱい……嬉しすぎるよ。

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