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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第29章 真人お兄ちゃんの誕生日

「ああ、そうだ。君のスマホを貸してくれないか?」
「スマホですか?」
私は一ノ瀬さんにスマホを渡した。一ノ瀬さんは何か画面を数回タップすると、すぐに返してくれた。
「ナビアプリを入れておいた。これなら音声で道を案内してくれるから迷わないぞ」
「えっ? ありがとうございます」
本当だ、いつの間にかナビアプリが入ってる。
「あとオレの番号も登録しておいた。どうせ君のことだから、名刺を貰ったきりそのままなんだろう?」
「えっ……」
どうしよう、番号登録しなかったのは関わらないようにするためだったのに……。
「もしかして迷惑だったか?」
「あ……えっと、すみません。キャンプでのこと、家族に話したんです」
「そうか……。だから最近水嶋の様子がおかしかったんだな」
大翔お兄ちゃん、やっぱり仕事しにくいよね……。
「それなら今日家に着いたら、ショートメールで報告してくれないか? 君が無事に家にたどり着いたかわからないとスッキリしないからな。その後は消してくれていい」
「えっ……私のことを心配して?」
「キャンプのこともそうだが、君はかなり危なっかしいところがあるから心配なんだ」
「……っ」
そっか、一ノ瀬さんはお父さんとお兄ちゃんたちと同じなんだ。私のことが心配でつい世話を焼いてしまうんだ。
「スマホですか?」
私は一ノ瀬さんにスマホを渡した。一ノ瀬さんは何か画面を数回タップすると、すぐに返してくれた。
「ナビアプリを入れておいた。これなら音声で道を案内してくれるから迷わないぞ」
「えっ? ありがとうございます」
本当だ、いつの間にかナビアプリが入ってる。
「あとオレの番号も登録しておいた。どうせ君のことだから、名刺を貰ったきりそのままなんだろう?」
「えっ……」
どうしよう、番号登録しなかったのは関わらないようにするためだったのに……。
「もしかして迷惑だったか?」
「あ……えっと、すみません。キャンプでのこと、家族に話したんです」
「そうか……。だから最近水嶋の様子がおかしかったんだな」
大翔お兄ちゃん、やっぱり仕事しにくいよね……。
「それなら今日家に着いたら、ショートメールで報告してくれないか? 君が無事に家にたどり着いたかわからないとスッキリしないからな。その後は消してくれていい」
「えっ……私のことを心配して?」
「キャンプのこともそうだが、君はかなり危なっかしいところがあるから心配なんだ」
「……っ」
そっか、一ノ瀬さんはお父さんとお兄ちゃんたちと同じなんだ。私のことが心配でつい世話を焼いてしまうんだ。

