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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第29章 真人お兄ちゃんの誕生日

真人お兄ちゃんは私に振り返った。
「陽菜、ごめんな。こいつ家まで送ってくるから、先に帰っててくれるか?」
「うん……気をつけてね」
「ああ、陽菜も気をつけて帰れよ」
私は真人お兄ちゃんの優しさに胸が苦しくなった。
わかってる、仕方がない状況だってことは。でも今日は真人お兄ちゃんの誕生日だから、この後もまだ一緒に買い物したりしたかった。誕生日プレゼントを選んでもらいたかった。
私はタクシーに乗り込む二人を見送ると、しばらくその場に佇んだ。
どうしよう……誕生日プレゼント買いにいこうかな? 何が欲しいかわからないけど、日頃の感謝としてプレゼントしたいから……。
「よし、じゃあデパートに行こうかな?」
一度も行ったことないけど、きっと何かはあるよね? 私はそう思って歩き始めるけど、繁華街なんて滅多に来ないから迷ってしまった。
「あ、そっか。スマホで地図見ればいいんだ」
と思ったのも束の間、地図の見方がわからず混乱してしまう。
「あれ? こっちが北? 違う、あっち?」
どうしよう、なんだかビルがいっぱいあるし、明らかに繁華街から離れているような……。
「陽菜、ごめんな。こいつ家まで送ってくるから、先に帰っててくれるか?」
「うん……気をつけてね」
「ああ、陽菜も気をつけて帰れよ」
私は真人お兄ちゃんの優しさに胸が苦しくなった。
わかってる、仕方がない状況だってことは。でも今日は真人お兄ちゃんの誕生日だから、この後もまだ一緒に買い物したりしたかった。誕生日プレゼントを選んでもらいたかった。
私はタクシーに乗り込む二人を見送ると、しばらくその場に佇んだ。
どうしよう……誕生日プレゼント買いにいこうかな? 何が欲しいかわからないけど、日頃の感謝としてプレゼントしたいから……。
「よし、じゃあデパートに行こうかな?」
一度も行ったことないけど、きっと何かはあるよね? 私はそう思って歩き始めるけど、繁華街なんて滅多に来ないから迷ってしまった。
「あ、そっか。スマホで地図見ればいいんだ」
と思ったのも束の間、地図の見方がわからず混乱してしまう。
「あれ? こっちが北? 違う、あっち?」
どうしよう、なんだかビルがいっぱいあるし、明らかに繁華街から離れているような……。

