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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第28章 キャンプでセックス(3)
「それは男側のセリフだろ」

「で、でもっ……迫ったのは確かだし……」

「オレも何があっても拒否するつもりだった。でも君からドキドキすると言われて、少し気持ちが動いてしまったんだ」

「えっ……」

「君は男を誘惑する素質があるな」

「ええっ……」


 ここは喜ぶところ?


「水嶋が君を溺愛しているのもわかるよ」

「えっ……」

「ああ、すまない。本当に他言しないから安心してくれ。それにこういうことは珍しいことじゃない」

「そ……そうなんですか?」


 なんだか一ノ瀬さんは余裕があるなぁ……。それほど社会を経験しているってことなのかな……。


「もし、何か困ったことがあるならオレに連絡してくるといい。できる範囲で君のサポートをしよう」


 そう言うと一ノ瀬さんは名刺を渡してくれた。そこには会社名と一ノ瀬さんのフルネーム、一ノ瀬さんの携帯番号が記されていた。


「ありがとうございます」


 たぶん電話することはないと思うけど……。
 私は名刺を財布の中に入れた。


 それから私は自分の足で歩いて、コテージまで一ノ瀬さんに送ってもらった。





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