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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第28章 キャンプでセックス(3)
「陽菜ちゃん、水嶋くん、ごめんねぇ。三島かなり酔っぱらってるから気にしないでね〜」


 私はなんだか笑えなかった。なぜなら私たちは三島さんの妄想以上のことは、しちゃってるから……。


 気を取り直して線香花火の先に火をつけると、赤い玉が形成されてパチパチと小さな花火が咲いた。


「かわいいね」

「そうだな」


 私は大翔お兄ちゃんと一緒に花火を楽しんだ。


「なんだか喉乾いちゃった」

「あ、陽菜ちゃん。ソフトドリンクあるよー」


 そう言ってお姉さんはクーラーボックスから缶ジュースを出して渡してくれた。


「ありがとうございます」

「俺も貰おうかな」

「水嶋、待て。お前はこっちだ」


 そう言って三島さんが大翔お兄ちゃんに渡したのは、何か高そうなお酒のボトルだった。


「いや、酒はいいって」

「なんだよ、俺の酒が呑めないっていうのか、水嶋ぁ!」


 大翔お兄ちゃんは三島さんに捕まった。


「もう、三島ったら。うざ絡みしちゃってごめんね、陽菜ちゃん」

「いえ、楽しいので大丈夫です」


 私は三島さんに絡まれてる大翔お兄ちゃんを見てクスッと笑い、缶ジュースを飲んだ。



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