この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第25章 家族会議

そして翌日の日曜日。大翔お兄ちゃんは少し緊張した面持ちで水嶋家にやってきた。玄関で紙袋に入ったお土産を渡してくれる。
「陽菜、これ。バームクーヘン好きだろ?」
「え、わざわざ買ってきてくれたの? 嬉しい」
私が喜ぶと大翔お兄ちゃんは安心したのか、柔らかく微笑んだ。
「……」
私はその笑顔を見て安心した。この前、話があって仕方なくラブホに行った時は、大翔お兄ちゃんに無理やりされて落ち込んだから……。
「陽菜……あの時の約束だけど、俺は結局親父を助けられなかった。だから、あの約束のことは忘れてくれ」
「……」
「なんだよ、約束って」
真人お兄ちゃんが二階から降りてきた。
「いや、お前に言ったらややこしくなるから言わない」
「は? なんだよ、それ。気になるだろ」
「絶対言わない」
「はあ〜?」
玄関で二人が言い争ってると、お父さんがリビングから出てきた。
「二人とも、陽菜が困ってるだろう? 兄弟喧嘩をするなら、外でしなさい。その間、陽菜の料理は全て私が頂くから」
お父さんがそう言うと、二人は慌ててリビングに入って行った。
「陽菜、これ。バームクーヘン好きだろ?」
「え、わざわざ買ってきてくれたの? 嬉しい」
私が喜ぶと大翔お兄ちゃんは安心したのか、柔らかく微笑んだ。
「……」
私はその笑顔を見て安心した。この前、話があって仕方なくラブホに行った時は、大翔お兄ちゃんに無理やりされて落ち込んだから……。
「陽菜……あの時の約束だけど、俺は結局親父を助けられなかった。だから、あの約束のことは忘れてくれ」
「……」
「なんだよ、約束って」
真人お兄ちゃんが二階から降りてきた。
「いや、お前に言ったらややこしくなるから言わない」
「は? なんだよ、それ。気になるだろ」
「絶対言わない」
「はあ〜?」
玄関で二人が言い争ってると、お父さんがリビングから出てきた。
「二人とも、陽菜が困ってるだろう? 兄弟喧嘩をするなら、外でしなさい。その間、陽菜の料理は全て私が頂くから」
お父さんがそう言うと、二人は慌ててリビングに入って行った。

