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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第25章 家族会議
「陽菜、悪いな、勝手に決めて。明日俺も手伝うから」

「ありがとう、お兄ちゃん。じゃあ今日、買い物手伝ってくれる?」

「おう、任せとけ」


 真人お兄ちゃんはクスッと微笑むと、私を抱きしめた。


「陽菜、ひとつ聞きたいんだけど」

「なに?」

「兄貴のこと、本気じゃないよな?」

「えっ……」

「前に言ってただろ? 本気だって」

「あっ……、うん……違うよ。あれは静江さんの話に合わせただけなの」

「……そっか……」


 真人お兄ちゃんは「ハーーーッ」と長いため息を吐くと、私を更にぎゅっと抱きしめた。


「それ聞いて安心した。俺やっぱ、兄貴には取られたくないわ。ごめんな、俺もけっこう独占欲強くて」

「お兄ちゃん……」


 私は真人お兄ちゃんの気持ちが嬉しくて、自分からキスをした。


「お兄ちゃん、好き」

「陽菜……、俺も好きだ」


 私たちはキスをしながら、再び繋がった。


「あっ、あっ、お兄ちゃんっ……」

「はあっ……陽菜っ、陽菜っ……」


 私は真人お兄ちゃんと繋がることに幸せを噛み締める。こんなに真人お兄ちゃんを愛しいと思うのに、心はまだお父さんを求めてる。


 だから独占欲強いなんて全然マシだよ。欲張りでごめんね、真人お兄ちゃん……。







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