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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第25章 家族会議

「大翔お兄ちゃんは……それでいいの?」
『ああ、後悔はないよ。静江の言うとおり、俺は陽菜を愛しているし、もう静江を陽菜の代わりにするのはやめたんだ』
「えっ、それって……」
『俺さ、陽菜のことを忘れるために、静江と結婚を決めてしまったんだ』
「!」
『だけど忘れられなかったし、静江も傷つけてしまった。たぶん静江は最初からわかってたんだと思う』
「……っ……」
『今回のことは、俺が全て招いたことだ、ごめん』
そこまで聞くと、隣にいた真人お兄ちゃんが私のスマホを奪った。
「ああ、そうだよ。全部兄貴のせいだよ!」
『……真人?』
「兄貴のせいで、陽菜も親父も傷ついてんだよ!」
「お兄ちゃん……」
「離婚したから全て丸く収まるとか思ってねぇだろうな? あの女は陽菜を傷つけようとしてるんだぞ? どうすんだよ!」
『……っ』
大翔お兄ちゃんが私の代わりとして静江さんと結婚していたなんて知らなかった。そうだとわかれば、静江さんがどうしてあんな行動をしたのか、少しわかるような気がする。愛されてないって、すごく辛い……。
『ああ、後悔はないよ。静江の言うとおり、俺は陽菜を愛しているし、もう静江を陽菜の代わりにするのはやめたんだ』
「えっ、それって……」
『俺さ、陽菜のことを忘れるために、静江と結婚を決めてしまったんだ』
「!」
『だけど忘れられなかったし、静江も傷つけてしまった。たぶん静江は最初からわかってたんだと思う』
「……っ……」
『今回のことは、俺が全て招いたことだ、ごめん』
そこまで聞くと、隣にいた真人お兄ちゃんが私のスマホを奪った。
「ああ、そうだよ。全部兄貴のせいだよ!」
『……真人?』
「兄貴のせいで、陽菜も親父も傷ついてんだよ!」
「お兄ちゃん……」
「離婚したから全て丸く収まるとか思ってねぇだろうな? あの女は陽菜を傷つけようとしてるんだぞ? どうすんだよ!」
『……っ』
大翔お兄ちゃんが私の代わりとして静江さんと結婚していたなんて知らなかった。そうだとわかれば、静江さんがどうしてあんな行動をしたのか、少しわかるような気がする。愛されてないって、すごく辛い……。

