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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第24章 メイドカフェのバイト
「陽菜ちゃん、真人さん。今日は手伝ってくださりありがとうございました。すごく助かりました。これ四時間分のお給料です」


 私と真人お兄ちゃんは、店長から封筒を受け取った。これがお給料というものなんだってすごく感動した。


「良かったら、またご家族でいらしてくださいね」

「はいっ、ありがとうございます」


 私は店長にご挨拶して、メイドカフェ『Cocon(ココン)』を後にした。


「陽菜、今日はありがとね。めっちゃ楽しかった」

「沙耶、私も楽しかったよ」

「良かったらまたバイト来てよ。陽菜なら大歓迎だよ」

「……」


 私はお父さんがいる手前、うんとは言えなかった。


「じゃあね、あたしこっちだから」


 沙耶は一人、私たちとは反対方向へ歩いていく。


「沙耶、一人で大丈夫かな……」

「じゃ俺、沙耶ちゃん送ってくるわ」

「えっ」


 真人お兄ちゃんは私とお父さんを気遣ってか、ササッと沙耶の後を追いかけて行った。


「……」


 大丈夫かなって気にしていると、「真人のことが気になるかい?」とお父さんに突っ込まれた。






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