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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第24章 メイドカフェのバイト

「えっ、別に……」
嘘……本当は少し気になってる。
ここ数日真人お兄ちゃんに「愛してる」って言われてずっと求められて、正直嬉しかった。
お父さんと静江さんのことで傷ついたのに、ここまで浮上できたのは真人お兄ちゃんがそばにいてくれたから……。でもお父さんもお兄ちゃんの愛も独占したいなんておこがましいよね……。
「心配しなくていい」
「え?」
「真人は陽菜を裏切らないよ」
真人は? じゃあ……。
「お父さんは……?」
私はそう言ってからハッとした。口に出すつもりなかったのに……。
「……私は陽菜を」
「待って、お父さん。聞きたくない!」
もう、傷つきたくない……。
「陽菜……」
「お父さん、帰ろ?」
私は気持ちを押し殺して、お父さんに微笑みかけた。
だめだ、やっぱりお父さんと話すのがこわい。静江さんとの関係を聞くのがこわい。
『私は陽菜を裏切っている』なんてお父さんの口から聞きたくない。
結局私はお父さんと何も話せないまま、家に帰ってきてしまった。
嘘……本当は少し気になってる。
ここ数日真人お兄ちゃんに「愛してる」って言われてずっと求められて、正直嬉しかった。
お父さんと静江さんのことで傷ついたのに、ここまで浮上できたのは真人お兄ちゃんがそばにいてくれたから……。でもお父さんもお兄ちゃんの愛も独占したいなんておこがましいよね……。
「心配しなくていい」
「え?」
「真人は陽菜を裏切らないよ」
真人は? じゃあ……。
「お父さんは……?」
私はそう言ってからハッとした。口に出すつもりなかったのに……。
「……私は陽菜を」
「待って、お父さん。聞きたくない!」
もう、傷つきたくない……。
「陽菜……」
「お父さん、帰ろ?」
私は気持ちを押し殺して、お父さんに微笑みかけた。
だめだ、やっぱりお父さんと話すのがこわい。静江さんとの関係を聞くのがこわい。
『私は陽菜を裏切っている』なんてお父さんの口から聞きたくない。
結局私はお父さんと何も話せないまま、家に帰ってきてしまった。

