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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第24章 メイドカフェのバイト
「えっ!? この人、陽菜のお父さんなの!?」


 私は沙耶と店長にお父さんを紹介した。


「まさかお父様までいらっしゃるなんて、本当に陽菜ちゃんはご家族に大事にされてるのね」

「陽菜んち、全然厳しくないじゃん、いいなぁ。でも親相手にご主人様って言うのはちょっと……」


 私も恥ずかしかったけど、ちゃんとしっかりやっているところを見てほしくて、


「おかえりなさいませ、ご主人様」


 私は満面の笑顔でお父さんを迎えた。


「ご注文は何になさいますか?」

「ホットコーヒーをひとつ頼むよ」

「はい、かしこまりました」


 そして店長から渡されたコーヒーをお盆に乗せて、お父さんの元まで運ぶ。


「ありがとう」


 お父さんはコーヒーを一口飲むと「美味しいよ」と言ってくれた。


「ご主人様、ゆっくりしていってくださいね」


 私が微笑むと、お父さんも微笑んでくれた。


「な? 俺の言った通りだろ? しれっと現れるって」


 私は嬉しくて、遠目からお父さんの姿を見つめた。


 さっき私を助けてくれた時、お父さんかっこよかった……。心配でたまらないと言って私を抱きしめてくれた時もドキッとした。なんだか少しだけお父さんとの距離が元に戻ったような気がする。





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