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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第24章 メイドカフェのバイト
「陽菜……」


 お父さんはふうっとため息を吐くと、仕方ないなと言う顔をして私の頭を撫でてくれた。


「親父、陽菜を助けてくれてありがとな。様子見に来てくれたんだよな?」

「ああ、早めに終わったからね」

「お父さん……ごめんなさい」

「陽菜、メイド服似合ってるよ。可愛いよ」

「えっ……」


 急にそう言われて、私は恥ずかしくなって俯いた。


「親父、陽菜にご奉仕してもらえよ」

「ああ、そうだね。沢山おもてなししてもらおうかな?」


 え……それはメイドとしてお給仕するっていう意味だよね?


 カフェに戻ると、沙耶と店長が心配してくれた。


「いつの間にか、陽菜いないんだもん、びっくりしたよ〜!」

「陽菜ちゃん、お見送りは入り口までだからね? 間違ってもエレベーターに乗っちゃだめよ?」

「……っ……」


 さっきお客さんから襲われたことを話すと、二人は更に心配してくれた。そしてあのおじさんを出禁にすると言っていた。


 やっぱりメイドカフェをキャバクラと間違えてるお客様がいて、そういう目的の人はどんどん出禁にしているみたい。






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