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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第24章 メイドカフェのバイト
 沙耶、すごく嫌そうな顔してるけど、もしかしてお兄ちゃんと仲良くないのかな?


「ははっ、兄妹なんてそんなもんだよな」

「えー? 陽菜と真人さんは仲良いじゃん」

「俺たちだって喧嘩するよ。な? 陽菜」

「うん」

「えー……うちはほんとやばいくらい……だからさ」

「え?」

「それより真人さん、お店まで来るの? じゃあ陽菜のメイド姿見れるね!」


 ――気のせい? 今一瞬、沙耶の顔が陰ったような……。


「ああ、実はそれがちょっと楽しみでもあったりする」

「ちょ……真人さん、めっちゃ妹溺愛してない!?」

「もう、お兄ちゃん……恥ずかしいからやめてよ」


 メイド姿は私もお兄ちゃんに見てもらいたいけど、沙耶の反応見てると、私と真人お兄ちゃんの仲の良さはちょっと行き過ぎてるみたいなんだよね。そもそもお兄ちゃんは妹のバイト先まで来ないみたいだし……。


「いいなあ、陽菜がうらやましい」

「……」


 沙耶にも私と真人お兄ちゃんの関係がバレないようにしなきゃ。




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