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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第22章 真人お兄ちゃんの気持ち

私は服を着て急いで階段を途中まで降りるものの、お父さんの姿を見ると躊躇して声をかけられなかった。でも足音で気づいたのか、お父さんがこっちを振り返った。
「なんだ……陽菜も起きてたのか」
「……」
「お父さん、おかえりなさい」って言いたいのに、言葉が出てこない。
「眠れなかったのかい?」
お父さんはいつもと同じように、優しい口調で話しかけてくる。でもお父さんを見るとあの画像を思い出して、静江さんとセックスしてきたのだと思うと胸が苦しくなった。
「陽菜……どうかしたのかい?」
私の様子が変だと思ったのか、お父さんが怪訝な顔をして近づいてくる。
「陽……」
「親父、大事な話があるんだ」
その時、真人お兄ちゃんがお父さんの背中に声をかけた。
「大事な話?」
お父さんは真人お兄ちゃんと私の顔を交互に見て、何かを察したみたいだった。
「こんな時間だし、今日の夜でいいか? 今日は早く帰ってこられると思うから」
「わかった」
そう約束すると、真人お兄ちゃんは私の元まで来て肩に手を置いた。
「陽菜、親父が帰ってきたから、もう寝よう」
私は頷いた。お父さんとはまともに話せなかったけど、真人お兄ちゃんがいてくれたおかげで取り乱さなくて良かった。
「なんだ……陽菜も起きてたのか」
「……」
「お父さん、おかえりなさい」って言いたいのに、言葉が出てこない。
「眠れなかったのかい?」
お父さんはいつもと同じように、優しい口調で話しかけてくる。でもお父さんを見るとあの画像を思い出して、静江さんとセックスしてきたのだと思うと胸が苦しくなった。
「陽菜……どうかしたのかい?」
私の様子が変だと思ったのか、お父さんが怪訝な顔をして近づいてくる。
「陽……」
「親父、大事な話があるんだ」
その時、真人お兄ちゃんがお父さんの背中に声をかけた。
「大事な話?」
お父さんは真人お兄ちゃんと私の顔を交互に見て、何かを察したみたいだった。
「こんな時間だし、今日の夜でいいか? 今日は早く帰ってこられると思うから」
「わかった」
そう約束すると、真人お兄ちゃんは私の元まで来て肩に手を置いた。
「陽菜、親父が帰ってきたから、もう寝よう」
私は頷いた。お父さんとはまともに話せなかったけど、真人お兄ちゃんがいてくれたおかげで取り乱さなくて良かった。

