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第36章 お父さんと温泉旅行（２）

　私はてっきり栓するつもりで挿れたのかと思ったけど、違った。歩き出した瞬間、やっぱりスイッチを入れられて、強力な振動が私のナカを刺激した。


「んんっ……！」


　身体をビクビクさせてお父さんにしがみつくと、お父さんはそんな私を見てニヤリと微笑んだ。


「部屋まで我慢するんだよと言ったのに、もうイきそうなのかい？」

「んっ……イクッ……、イッちゃうっ……」


　さっき挿入されたばかりだから、私はすぐにイッてしまった。


「イッたんだね。歩けるかい？」


　私は頭を左右に振る。まるで生まれたばかりの子鹿のように足をガクガクさせる私を、お父さんは近くにあるベンチまで抱っこしてくれた。そして私を自分の膝の上に向かい合わせに座らせると、大胆にも浴衣の襟をガバッと開けて剥き出しになった乳首を舐め始めた。


「ああんっ」


　思わず声が出てしまったけど、周りに人の気配はなく、お父さんの乳首をチュウチュウ吸う音が響いた。


「あ、んっ……やっ……、誰かきちゃうっ……」

「今のところは誰も歩いてないよ」


　お父さんはそう言って片方の乳首を舌で転がしながら、もう片方の乳首を指で摘む。誰かに見つかったらやばいのに、でも身体はいつも以上に感じてしまう。