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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第17章 家族旅行(3)

「子種のことは、陽菜には関係ない話だよ。陽菜は気にしなくていい」
「……えっ……」
「大翔と静江さんの問題だからね」
「えっ……でも、私が大翔お兄ちゃんとしたから、こうなったんだよね? 私のせいで……」
「……大翔としてもいいと許したのは私だからね、全て私の責任だよ。大翔が静江さんに勃たないのも……ね。だから私が責任を取ることにしたんだよ」
「……っ……」
「陽菜を巻き込んですまない……。陽菜をこんな風に傷つけるつもりはなかった」
お父さんはまた眉を下げて私の頬に手を伸ばそうとした。
「いやっ!」
「!」
「あの人を抱いた手で触らないでっ……」
「……陽菜っ……」
一瞬、お父さんの瞳が揺らいだ。
「……わかった。すまないね、陽菜」
お父さんはスッと私から離れると、部屋の扉を開けてくれた。
「……」
私はとっさにお父さんを拒んでしまったことに、自分でも驚いた。あんなに大好きなお父さんだったのに……今はお父さんの存在が遠い……。
「……えっ……」
「大翔と静江さんの問題だからね」
「えっ……でも、私が大翔お兄ちゃんとしたから、こうなったんだよね? 私のせいで……」
「……大翔としてもいいと許したのは私だからね、全て私の責任だよ。大翔が静江さんに勃たないのも……ね。だから私が責任を取ることにしたんだよ」
「……っ……」
「陽菜を巻き込んですまない……。陽菜をこんな風に傷つけるつもりはなかった」
お父さんはまた眉を下げて私の頬に手を伸ばそうとした。
「いやっ!」
「!」
「あの人を抱いた手で触らないでっ……」
「……陽菜っ……」
一瞬、お父さんの瞳が揺らいだ。
「……わかった。すまないね、陽菜」
お父さんはスッと私から離れると、部屋の扉を開けてくれた。
「……」
私はとっさにお父さんを拒んでしまったことに、自分でも驚いた。あんなに大好きなお父さんだったのに……今はお父さんの存在が遠い……。

