この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第17章 家族旅行(3)

「……な……、……陽……菜……」
だれ? すぐそばで声がする……。
私の名前を優しく呼ぶ声が耳に響く。
「起きなさい、陽菜」
私はハッと目を開いた。顔を上げると、目の前にお父さんがいて、眉を下げて私の顔を覗き込んでいた。
「……お父さ……」
その時、お父さんの身体からフワッと香水の香りがした。この香りは前にお父さんから匂った香りと似ている。
「陽菜……、どうしてこんなところで寝ているんだい? 部屋にいないから心配し」
「お父さんの嘘つき!!」
「!」
「私だけで満足してるって言ったくせに、どうして静江さんとするの!? どうして子種の同意なんかするの!? どうしてっ……」
私はずっとお父さんに言いたかったことを吐き出した。でもこんな責める言い方はしたくないのに、もっと冷静に話したいのに、止まらない。
「……静江さんから聞いたんだね?」
お父さんは「ふぅ…」とため息を吐くと、フッと無表情になった。
だれ? すぐそばで声がする……。
私の名前を優しく呼ぶ声が耳に響く。
「起きなさい、陽菜」
私はハッと目を開いた。顔を上げると、目の前にお父さんがいて、眉を下げて私の顔を覗き込んでいた。
「……お父さ……」
その時、お父さんの身体からフワッと香水の香りがした。この香りは前にお父さんから匂った香りと似ている。
「陽菜……、どうしてこんなところで寝ているんだい? 部屋にいないから心配し」
「お父さんの嘘つき!!」
「!」
「私だけで満足してるって言ったくせに、どうして静江さんとするの!? どうして子種の同意なんかするの!? どうしてっ……」
私はずっとお父さんに言いたかったことを吐き出した。でもこんな責める言い方はしたくないのに、もっと冷静に話したいのに、止まらない。
「……静江さんから聞いたんだね?」
お父さんは「ふぅ…」とため息を吐くと、フッと無表情になった。

