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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第16章 家族旅行(2)

「えっと、陽菜ちゃん?」
静江さんがやっとこっちを振り返った。静江さんは相変わらず綺麗な人だった。スタイルが良くて美人で品があって、何より明るい。たしか、大翔お兄ちゃんと同じ会社で働いていたんだよね。大翔お兄ちゃんより三つ年上だったと思う。
「陽菜ちゃんは高校二年生になったんだっけ?」
「はい……」
「若いわね、肌つやつやで羨ましいわ」
これは褒めているのかな……。社交辞令?
「そういえば、ここの温泉は美肌効果があるみたいですよ」
「えっ、そうなんですか! 楽しみです! 陽菜ちゃん、一緒にお風呂に入りにいこうね」
「えっ……。あ、はい……」
どうしよう、断りづらいから思わずオッケーしちゃったけど、気まずい……。
私たちはホテルの部屋に移動した。
「それにしてもいいんですか? 満室とはいえ、私たちと同じ部屋で」
お父さんが静江さんの荷物を部屋の隅に置きながら話す。
「構いません、急ですから。お気遣いありがとうございます」
静江さんは何も知らない。
私がお父さんとお兄ちゃんとセックスする仲だということ……何も知らない。
静江さんがやっとこっちを振り返った。静江さんは相変わらず綺麗な人だった。スタイルが良くて美人で品があって、何より明るい。たしか、大翔お兄ちゃんと同じ会社で働いていたんだよね。大翔お兄ちゃんより三つ年上だったと思う。
「陽菜ちゃんは高校二年生になったんだっけ?」
「はい……」
「若いわね、肌つやつやで羨ましいわ」
これは褒めているのかな……。社交辞令?
「そういえば、ここの温泉は美肌効果があるみたいですよ」
「えっ、そうなんですか! 楽しみです! 陽菜ちゃん、一緒にお風呂に入りにいこうね」
「えっ……。あ、はい……」
どうしよう、断りづらいから思わずオッケーしちゃったけど、気まずい……。
私たちはホテルの部屋に移動した。
「それにしてもいいんですか? 満室とはいえ、私たちと同じ部屋で」
お父さんが静江さんの荷物を部屋の隅に置きながら話す。
「構いません、急ですから。お気遣いありがとうございます」
静江さんは何も知らない。
私がお父さんとお兄ちゃんとセックスする仲だということ……何も知らない。

