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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第16章 家族旅行(2)

「ご無沙汰しています、お義父さん。家族水入らずのところ、お邪魔しちゃってすみません」
夕方、大翔お兄ちゃんのお嫁さんの静江さんが宿のホテルのロビーに現れた。
「いえいえ、こちらこそ大翔の気が効かなくて本当にすみません。大翔にはちゃんと静江さんも誘うようにと言ったのですが、誤解があったようで……。まあ不器用な奴なので許してやってくださいませんか。今日は楽しみましょう」
お父さんは上手いこと静江さんに配慮しながら、歓迎の意を表していた。これなら静江さんも水嶋家の輪の中に入りやすい。
「静江、ごめんな。俺が不甲斐ないせいで……」
「もう、大翔ったら……。今回はお義父さんに免じて許してあげるわ」
静江さんは大翔お兄ちゃんに不満を漏らしてたのに、お義父さんがいるからか感情を露わにしなかった。穏やかに笑って、その場の雰囲気を明るくしている。
「あら、真人くんは?」
「真人は彼女の所に行きましたよ。まあ、年頃ですからね、家族といるよりも彼女と過ごした方が楽しいのでしょう」
「あら、そうなんですね」
私は三人の会話を聞いて、何の意味もない、中身のない会話だなと思った。社交辞令は苦手……。
夕方、大翔お兄ちゃんのお嫁さんの静江さんが宿のホテルのロビーに現れた。
「いえいえ、こちらこそ大翔の気が効かなくて本当にすみません。大翔にはちゃんと静江さんも誘うようにと言ったのですが、誤解があったようで……。まあ不器用な奴なので許してやってくださいませんか。今日は楽しみましょう」
お父さんは上手いこと静江さんに配慮しながら、歓迎の意を表していた。これなら静江さんも水嶋家の輪の中に入りやすい。
「静江、ごめんな。俺が不甲斐ないせいで……」
「もう、大翔ったら……。今回はお義父さんに免じて許してあげるわ」
静江さんは大翔お兄ちゃんに不満を漏らしてたのに、お義父さんがいるからか感情を露わにしなかった。穏やかに笑って、その場の雰囲気を明るくしている。
「あら、真人くんは?」
「真人は彼女の所に行きましたよ。まあ、年頃ですからね、家族といるよりも彼女と過ごした方が楽しいのでしょう」
「あら、そうなんですね」
私は三人の会話を聞いて、何の意味もない、中身のない会話だなと思った。社交辞令は苦手……。

