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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第15章 家族旅行(1)

「は〜ただいま、疲れた。……って、何してんだよ、エロ親父」
テントの中に入ってきたのは、真人お兄ちゃんだった。
「何って、スキンシップだよ」
お父さんは私を膝に座らせたまま話す。
「陽菜から誘ってきたんだ、いいだろう」
お父さんは自慢げに言った。
「へー、良かったな」
でも真人お兄ちゃんは動じなかった。むしろ私のそばに座って、周りから見えないようにしてくれた。
「兄貴は?」
「静江さんと電話しているよ。出張が嘘だとバレてしまってね」
「マジ? だっさ!」
真人お兄ちゃんが笑ってると、
「ダサくて悪かったな」
と、大翔お兄ちゃんが戻ってきた。そして私とお父さんを見て、眉間に皺を寄せる。
「静江と話したよ。家族旅行行くなら行くって正直に言ってくれれば良かったのに、嘘つくなんて何かやましいことでもあるの?って言われた」
「まあ、そう言われても仕方ないよな」
「で、その家族旅行に嫁の自分が含まれてないのは悲しいって言われた。まるで、仲間外れにされてるみたいって」
「……っ」
そんな……静江さんを仲間外れにするつもりはなかったのに……。ただ家族と旅行したかっただけで……。
テントの中に入ってきたのは、真人お兄ちゃんだった。
「何って、スキンシップだよ」
お父さんは私を膝に座らせたまま話す。
「陽菜から誘ってきたんだ、いいだろう」
お父さんは自慢げに言った。
「へー、良かったな」
でも真人お兄ちゃんは動じなかった。むしろ私のそばに座って、周りから見えないようにしてくれた。
「兄貴は?」
「静江さんと電話しているよ。出張が嘘だとバレてしまってね」
「マジ? だっさ!」
真人お兄ちゃんが笑ってると、
「ダサくて悪かったな」
と、大翔お兄ちゃんが戻ってきた。そして私とお父さんを見て、眉間に皺を寄せる。
「静江と話したよ。家族旅行行くなら行くって正直に言ってくれれば良かったのに、嘘つくなんて何かやましいことでもあるの?って言われた」
「まあ、そう言われても仕方ないよな」
「で、その家族旅行に嫁の自分が含まれてないのは悲しいって言われた。まるで、仲間外れにされてるみたいって」
「……っ」
そんな……静江さんを仲間外れにするつもりはなかったのに……。ただ家族と旅行したかっただけで……。

