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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第15章 家族旅行(1)

「で?」
「で、静江を悲しませたこと謝ったんだけど、静江が『私も海に行きたい』って言い出してさ……。今から電車で来ることになったんだ」
「はっ、まじで?」
「そうか、それなら静江さんをおもてなししなくてはいけないね」
「……っ」
なんだか私は複雑な気持ちになった。
楽しい旅行が微妙になってしまう……。
「宿はどうすんだよ。さすがに一室に五人は無理だろ」
「真人は彼女のところに泊まりなさい」
「は?」
「お前に会いたくてここまで来たんだ。それくらい察しなさい」
「マジで言ってんのかよっ……」
真人お兄ちゃんはチラッと私を見た。
「陽菜、ごめんな。夜メールするから……」
「……うん。でも無理しないで、真人お兄ちゃん。今日は彼女のそばにいてあげて……」
私、何言ってるんだろ……。本当は真人お兄ちゃんに行って欲しくないのに。
「そろそろチェックインの時間だな。荷物を片付けて宿に行こう」
予定が大きく変わって、私はものすごく不安になった。静江さんが来たら、もう何もできない……。
「で、静江を悲しませたこと謝ったんだけど、静江が『私も海に行きたい』って言い出してさ……。今から電車で来ることになったんだ」
「はっ、まじで?」
「そうか、それなら静江さんをおもてなししなくてはいけないね」
「……っ」
なんだか私は複雑な気持ちになった。
楽しい旅行が微妙になってしまう……。
「宿はどうすんだよ。さすがに一室に五人は無理だろ」
「真人は彼女のところに泊まりなさい」
「は?」
「お前に会いたくてここまで来たんだ。それくらい察しなさい」
「マジで言ってんのかよっ……」
真人お兄ちゃんはチラッと私を見た。
「陽菜、ごめんな。夜メールするから……」
「……うん。でも無理しないで、真人お兄ちゃん。今日は彼女のそばにいてあげて……」
私、何言ってるんだろ……。本当は真人お兄ちゃんに行って欲しくないのに。
「そろそろチェックインの時間だな。荷物を片付けて宿に行こう」
予定が大きく変わって、私はものすごく不安になった。静江さんが来たら、もう何もできない……。

