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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第11章 モニターのバイト
「じゃあ、陽菜ちゃん。まずは服を脱ぎましょうか」

「えっ?」

「そのままだと服が汚れちゃうので、これに着替えてね」


 そう言われて、私は飯島さんからバスローブを受け取った。


「あの……ここで着替えるんですか?」


 更衣室も何もない。


「あっ、ごめんなさいね。皆さん、気にせず着替える方が多いから、つい……。私は後ろ向いてますので」


 飯島さんは私に背を向けてくれた。


「……」


 私は躊躇ったけど、ブラウスのボタンを順番に外していった。キャミソールを脱いで、スカートも脱ぐ。そして下着の上からバスローブを着た。脱いだ服をベッドのそばにあったカゴの中に畳んで入れると、飯島さんに声をかけた。


「じゃあ、陽菜ちゃん。ベッドに座ってください」

「はい」


 私はベッドに腰かけた。その隣に飯島さんが座る。すると、ふわっといい香りがした。


 この香りは、お父さんが会社の飲み会から帰ってきた時に一瞬匂った香りじゃない。





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