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わたしの妄想日誌
第12章 電車の中で
『題名ですか? 恥ずかしいけど教えますね? ゆっくり読み上げますね? ”じょ、し、こう、せい、の、ふし、だら、な、ほう、か、ご…”です。わかりましたか?』
『え? あらすじですか? えっと、わたしみたいな…、あ、自分で言っちゃった…、ある女子高校生が、電車の中で痴漢されたのをきっかけにして、中年の男の人と仲よくなって…っていう本です』
『そんなスケベな小説読んでて平気なのか、って? 平気じゃないですよ…。昨日もオジサンに痴漢されることを想像しながらオナニーしちゃいました。もうずっと前から日課になってます。男の人もそうなんですよね?』
『わたしが通っている学校でテストがしょっちゅうあって。毎回、いい成績取るのってたいへんなんですよね。眠くても勉強しなきゃいけないし。でも、勉強しなきゃいけないときって、決まってアソコがうずうずしてきちゃうんです。わかっていただけますか?』
『あと、わたしって、学校で生徒会活動とかしてるじゃないですか? だから、こうしてハメを外して…。あっ、この本では、”ハメる”っていう言葉がいっぱい出てくるんですよ? オジサンは、好きですか? ”ハメる”って』
『えっ、そうなんですか? うれしいです。話、合いそうですよね? 今度、放課後にラブホテルに連れていってもらえませんか? そうしたら、わたし、一生懸命、いやらしいこと…、あ、”ふしだら”なこといっぱいしちゃいます。オジサン、よろこんでくれますよね?』
降りる一つ前の駅に着いてしまいました。わたしは目を閉じて感覚を乳首と下半身に集中させます。そして、エロ小説の中のお気に入りのセリフを頭の中で何度も繰り返します。
『”お嬢ちゃん、いい感じにサカりがついてるね…。オジサンのチンポ、好きなだけしゃぶりなよ”』
お口の中に唾液がいっぱい湧いてきて、わたしは喉を鳴らして呑み込みます。
降りる駅が近づいて電車がスピードを落としました。
『オジサン、今朝もありがとうございました。おまんこがいっぱい濡れてると思います。オジサンに確かめてもらいたいけど、ここでは無理ですね。学校に着いたら確認しますね』
文庫本をカバンに仕舞って、火照った顔と尖った乳首、疼く下半身をごまかすように、わたしはわざとつまらなそうな貌をして席を立ちました。
『え? あらすじですか? えっと、わたしみたいな…、あ、自分で言っちゃった…、ある女子高校生が、電車の中で痴漢されたのをきっかけにして、中年の男の人と仲よくなって…っていう本です』
『そんなスケベな小説読んでて平気なのか、って? 平気じゃないですよ…。昨日もオジサンに痴漢されることを想像しながらオナニーしちゃいました。もうずっと前から日課になってます。男の人もそうなんですよね?』
『わたしが通っている学校でテストがしょっちゅうあって。毎回、いい成績取るのってたいへんなんですよね。眠くても勉強しなきゃいけないし。でも、勉強しなきゃいけないときって、決まってアソコがうずうずしてきちゃうんです。わかっていただけますか?』
『あと、わたしって、学校で生徒会活動とかしてるじゃないですか? だから、こうしてハメを外して…。あっ、この本では、”ハメる”っていう言葉がいっぱい出てくるんですよ? オジサンは、好きですか? ”ハメる”って』
『えっ、そうなんですか? うれしいです。話、合いそうですよね? 今度、放課後にラブホテルに連れていってもらえませんか? そうしたら、わたし、一生懸命、いやらしいこと…、あ、”ふしだら”なこといっぱいしちゃいます。オジサン、よろこんでくれますよね?』
降りる一つ前の駅に着いてしまいました。わたしは目を閉じて感覚を乳首と下半身に集中させます。そして、エロ小説の中のお気に入りのセリフを頭の中で何度も繰り返します。
『”お嬢ちゃん、いい感じにサカりがついてるね…。オジサンのチンポ、好きなだけしゃぶりなよ”』
お口の中に唾液がいっぱい湧いてきて、わたしは喉を鳴らして呑み込みます。
降りる駅が近づいて電車がスピードを落としました。
『オジサン、今朝もありがとうございました。おまんこがいっぱい濡れてると思います。オジサンに確かめてもらいたいけど、ここでは無理ですね。学校に着いたら確認しますね』
文庫本をカバンに仕舞って、火照った顔と尖った乳首、疼く下半身をごまかすように、わたしはわざとつまらなそうな貌をして席を立ちました。

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