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大きなクリの木の下で
第14章 竹本伸和の正体

病室に戻った二人は再び自分達だけの世界に没頭する。
何度もキスを重ねて静香の口紅はすっかり落ちてしまっていた。
背に回した竹本の手は。ゆっくりと下降してゆき
やがて見事にヒップアップされてた尻の双丘を撫で回す。
「あら…右手?」
「お陰さまでこうやって右手もかなり自由に動かせるようになったよ」
利き腕の左手の愛撫はぎこちなかったけれど、
やはり使いなれた右手だとタッチの強弱も滑らかで静香は心と体が蕩けてゆくのを感じた。
やがてスカートを捲りあげて指がパンティーの中に潜り込もうとする。
「ダメダメ…そこから先は退院してからにしましょ」
静香は焦った。
コンビニのトイレでビデを使って洗ったけれど、
膣内は若い刑事が放出したザーメンの名残りがあるに違いない。
付き添いもせずに姿をくらましていたのだ、
他の男と付き合っているのかと勘ぐられても困る。
「個室なんだ、誰にも気兼ねはいらないよ」
「でも…」
静香としても竹本の要求に応えたくてたまらなかった。
先ほどからの熱い口付けと抱擁で静香のアソコはパンティーにシミをつけるほどに濡れまくっている。
この愛液の量なら若い刑事のザーメンを洗い流してくれているだろうか…
拒みたい気持ちと触って欲しい気持ちがせめぎ合う。
モゾモゾと尻で蠢く指に後者の気持ちが勝ってしまい少しずつ静香の股が開いてゆく。
竹本の指先がパンティーの中に潜り込もうとしたその時、
コンコンと病室のドアがノックされた。

