この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
大きなクリの木の下で
第13章 刑事 真垣幸太郎

「えっ?ごめんなさい。
つい、はずみで言っちゃったけど、冗談だから」

「僕を誘っておいて今さら冗談でしたってのはダメですよ
ええ、わかってますとも、あなたがレズビアンだってことも…」

ああ…彼には美代子との会話をマイクを通じて聴かれていたのよね…
あの時、美代子がおまんこを舐めたとか言い出して、慌ててマイクを外そうとしたけれど彼は聞き逃さなかったのね…

「いいんです、あなたがレズビアンで男に興味がなくても」

彼の大きな手で頬を挟み込まれる。
そのまま、あっという間に口付けされた。

久々のキス…

竹本とのキスのように心はときめかないけれど、
それでも男性の唇の感触にうっとりしてしまう。
思わず静香から舌を伸ばして彼の舌を待ちわびた。

「いいんですよね?お相手してくれるんですよね?
決して不同意ではないですよね?」

ここまでその気にさせておいて、同意も不同意もあったものじゃないのに、彼は警官らしく同意の一言が欲しいらしい。

「ええ、いいわ…
でも、約束してください、あなたを受け入れるのは今回が最初で最後だと」

「ええ、わかっていますとも」

そう言ってキスの圧を強めて静香の舌を押し返すようにして、彼女の口の中で自分の舌を絡ませてきた。




/296ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ