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大きなクリの木の下で
第10章 リハビリテーション

「こんなことをしてもらったと、誰にも吹聴しないでね」
「もちろん!あなたに恥をかかせないと約束します
それにオナニーを手伝ってもらったなんて、僕にとっても恥ずかしいことなので誰にも云いませんよ」
それなら…と
村中さんは個室のカーテンがしっかりと閉じられていることを確認して、おずおずとペニスに手を伸ばしてきた。、
「すごくて熱くて固いわ…」
握ってくれる細くて冷たい指の感触が気持ちいい。
「さあ、早くシコシコして爆発させてくださいよ」
「わかってるってばぁ…ちょっと堪能してただけよ」
彼女の手が上下に揺れだして扱き始める。
だが、これでは逝けそうもない。
早い話が下手くそなのだ。
下手くそにシコシコされているのだから萎れてくれればよいものを、オーバーロードしてしまったかのように勃起は一向に静まる気配はなかった。
「出そうですか?」
手首が疲れてきたのか、シコシコのスビードが鈍ってきた。
「いや…ダメみたいです」
この下手くそめと罵倒するわけにも行かず、
代わりに頭に思い浮かんだ事柄を口にしてみた。
「もしかして…君、男を知らないんじゃ…」
きっと彼女は処女に違いない。
うん、きっとそうだ。
そう思うとペニスの扱いが下手くそなのも納得できた。

