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大きなクリの木の下で
第6章 救急病院にて

「激しくはできないけど、少しだけハメてみるかい?」

そのように言ってやると、静香の表情がパァ~と綻んだ。

「いいの?かまわないのね?」

スカートを捲ってパンティーを降ろそうとしたタイミングを見計らったように病室のドアがコンコンとノックされた。

静香は慌ててスカートを元に戻して、
ベッド脇から離れて竹本に代わって「どうぞ」と声をかけた。

「ラブラブのところ申し訳ないんだけど、そろそろ面会時間の終わりよ」

さあ、竹本さん、夕飯の時間ですよ~と、トレイにいくつかの食器を乗せて年配のナースが病室に入ってきた。

「食事…と言ったって、竹本さんは両手が使えないわ」

「ご心配なく、食事の介助も私たちの仕事ですから」

そう言いながらナースは「ベッド、起こしましょうね」とリクライニングのリモコンを操作し始めた。

「なら、私がお手伝いしますわ
看護師さんにそこまでご迷惑をおかけするわけにはいかないし」

「これも私たちのちゃんとした仕事なの
気を使わずに、彼女さんはどうぞお引き取りください」

正真正銘、面会時間の終わりなのだろう。
館内放送で面会時間の終わりがアナウンスされた。

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