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大きなクリの木の下で
第6章 救急病院にて

「もう!私の口の中に出しちゃって構わなかったのにぃ!」
そんなにも彼女のお口がいいの?
最近の若者には珍しく案外と律儀なのね。
そんなことを言いながら、ナースはおしゃぶりした痕跡を消すように、もう一度ペニスを清潔なコットンで拭ってくれた。
「まあ、いいわ。一番搾りは彼女に譲ってあげる
でも、退院まではまだまだ時間の猶予があるから、そのうち私が気持ちいいことをするからね」
名残惜しそうに何度もペニスを握り直して、ため息をつくと頭を振って乱れた髪のセットを整えて「どうぞ、もう終わりましたから」と廊下で待ち続ける静香を招き入れた。
熟女ナースが立ち去ると、待ちかねたように静香がベッド脇に腰を降ろした。
「色気のあるナースさんだったわね
アレを弄られて勃起しなかった?」
まるで先ほどまでのナースの悪戯をつぶさに見ていたように嫉妬まじりに静香はそう言った。
「よしてくれよ
僕は年増好みじゃないんだから」
「本当かしら?」
さりげなく二人の距離が近づき、ナースが来る前のポジションに移行して行く。

