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第6章 救急病院にて

「ええ～っと…うん、尿道口も炎症を起こしていないようね」

他の患者さんにもそのように観察するのか知らないが、
熟女ナースは至近距離で竹本のペニスを繁々と眺めた。

「念のためにおしっこの出る穴を消毒しておきますね」

「痛いのは勘弁してくださいよ」

それでなくても全身が筋肉痛のように体を少しズラすだけでも激痛が襲いかかってくるので、もう痛いのは嫌だとゴネた。

「炎症していなければ痛くないはずよ」

ナースはそう言うと清浄コットンで丁寧にペニスの先を撫でるように拭ってくれた。
生理食塩水で潤されるとヒンヤリとして気持ちがいい。

「あああ…すごく気持ちいいです」

「でしょ？一般病棟のナースは若くてピチピチした女の子はいないけれど、私みたいに熟練ナースばかりだからコッチの扱いにも慣れているのよ」

ほんと、大きいわ～、惚れ惚れしちゃう。

そんなことを言いながら、ナースの手付きは清拭をするというよりもペニスをシコシコし始めた。

「いや、その…そんな風にされると…」

熟女ゆえに竹本の好みの女性ではないが、
やはり女にペニスをシコシコしてもらうと生理的に反応してしまう。