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わたしのお散歩日記
第14章 社員旅行
 わざわざ品がないような振り付けをしなくてもいいと思いましたが、後から混ぜてもらったこともあり遠慮してしまいました。

 いざ社員旅行の日となり、会場の旅館に着くと上司や男性社員はどんどん大浴場に向かっていきます。男性でお風呂に入らないのは幹事の人くらい。今日は特に寒い日だったので、わたしもすぐにお風呂に浸かりたいと思いましたが、女子社員は宴会の前には入らないのが『作法』なのだそうです。たしかに、お化粧のこともあるし男性みたいにカラスの行水というわけにもいかないでしょうから、それは渋々納得しました。

 いざ社員旅行の日となり、会場の旅館に着くと上司や男性社員はどんどん大浴場に向かっていきます。男性でお風呂に入らないのは幹事の人くらい。今日は特に寒い日だったので、わたしもすぐにお風呂に浸かりたいと思いましたが、女子社員は宴会の前には入らないのが『作法』なのだそうです。たしかに、お化粧のこともあるし男性みたいにカラスの行水というわけにもいかないでしょうから、それは渋々納得しました。

 旅行には隣の課のAさんも参加していました。四十代半ばくらいのひと。独身でいらっしゃいます。普段から近寄りがたい雰囲気を醸し出しています。職場のいわゆる『お局様』。彼女が納得のいかない経理の書類は絶対に通らないと評判です。

 新入社員の男の子が悪い先輩に、彼女が処女かどうか訊いてこいと命令され、そんな冗談を真に受けて本当に訊いてしまったことがあったとか。

 『わたし独身だもの。言わなくてもわかるでしょ? かわいそうに貴男にこんなことをさせた勇気ある先輩は誰? 社長に昇格の口添えしてあげるから』

 そう彼女に言われた男の子は、これもまた正直に先輩の名前をしゃべってしまい、ほどなくして遠くに飛ばされてしまったのだとか。どこまで本当かはわかりませんけど。

 そんな伝説まである彼女が、こういう行事に参加しているのが意外でした。そして、すごく大きなカバンを持っています。

 『今年も期待してるよ』

 エライ人から声を掛けられています。彼女は、職場と同じように表情も崩さないで会釈しています。『通過儀礼』が昔からあるのであれば、彼女はかなり前に経験されているのだとは思いますが、毎年の社内旅行でなにか余興を披露されているのでしょうか。
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