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臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第113章 中出し
スーパーで買い物をして帰るとワイドショーの時間帯だったので何となく予感がよぎり普段まったく見ないテレビを点けた。

「あ、やっぱり。」

案の定梨果についての話題が上がっていた。

『またまた花凜ちゃん関係ですね。昨日から開催された六本木美術展でのヌード絵画はファンを相当驚かせた模様です。』

『そうですねー。あの絵画を出展したのはなんと花凜さんの実の父親とのことですよね。』

『そのお父様の存在といい作家の一条院巴さんとの関係といい謎に包まれた少女というイメージが更に人の心を捕らえているのかもしれませんね。』

『そうですねー。古川賞受賞式の衝撃的な登場からあれよあれよと話題をさらう通称“花凜さん”。更に明日発表の美少女ファンには有名な雑誌への登場が発表されているとのことで明日以降も話題となることは必定ですね。』


「はぁ……。」

すっかり梨果の呼称が花凜となっていたが、ほとんど私の話題を消し去ってくれた梨果には感謝しよう。なおかつ本の売り上げにも貢献してくれていることは間違いないだろう。

「美人で明るく性格がよくて頭も冴えて運動もそこそこ。更にお金まで稼ぐとは。」

テレビを消して玄関に水撒きをしていると梨果を乗せた事務所の車が門前に着いた。

「ただいまー……」

車から降りた梨果はあまり元気が無い様子だった。

「おや?早いね。」

「うん……部活のはずだったんだけどそれどころじゃなくて。」

「……そか。」

「みんなに騒がれて疲れちゃった。」

「ほら、目立つと悪いことも多いだろう?」

「うん。特に周りに迷惑かけちゃうとこ
ね。」

「とにかく家に入ろう。甘いもの買ってきてあるから。」

「本当?!食べる食べるー」

「全く現金な子だなぁ。」

「うふふ。」

居間に入り抱きしめて口づけをする。髪を撫でて制服の胸を揉む。

「羊羹でいい?お茶煎れるよ。」

「わーい。」

台所でお湯を沸かし羊羹を切る。
梨果はリモコンでテレビを点けた。

「あ、私だ。」

「まだやってる?さっきからずっとだよ。」

「珍しくテレビなんて観たんだ。」

「なんとなく予感がしてね。」

「ふーん。」

テレビでは過去の梨果の映像が繰り返し流されて何だかんだと出演者にコメントされていた。
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