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臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第34章 ひとつ屋根の下
そろそろ学校を終えた梨果が駅に着く頃だ。改札の前で待っていると梨果の姿が見えた。

「あれ?おじさんどうしたの?」

「携帯電話がないと困っていると思って。今から買いに行こう。」

「え?!いいの?ねえねえおじさんの分も買おうよ!」

「いや、私はいいよ……」

「私が困るの!」

駅前の携帯電話ショップで2台契約させられた。

「わーい。おじさんの携帯No.1登録っ!夢みたい。過去の私に自慢したい!これでいつでも連絡できる。」

「今は同居してるけどね……まぁ喜んでもらえて良かったよ。」

「なんで今電源切ったの?」

「いや、使わないから。」

「いやいやいや、おじさんが使わなくてもかかってくるんだから常に入れておくの!」

「そういうものなのか。」

「そういうものなの。」

「じゃあ薬局に行って梨果のシャンプーとか日用品を買いに行こう。」

「うん、ありがとう。」

商店街の“ドラッグ富山”に入った。

「新婚さんいらっしゃい!」

どこかの上方落語家のモノマネをした店主がそこにいた。

「いや新婚じゃないですし。」

「梨果ちゃん……謝って済むことじゃないけど、あの時は気が狂ってしまって……」

立ち上がり梨果に深々と頭を下げる富山氏。

「いえ、富山さんは悪くないです……ただ胸の左右のサイズの微妙な違いを見破ったり……最後おちんちん出したときはびっくりしましたけど。」

「申し訳なかったです……」

「でも富山さんの指示したポーズは意外で裸よりも刺激的でしたよ。」

「そっか、まさにその制服で……うっ!ヤバい!別の事を考えないと!」

私も思い出しただけで勃起してしまう。

「……で今日は何をお求めかな?」

「えと、シャンプーとコンディショナーとー…」

「わかりました、こちらでーす。」

梨果をシャンプーコーナーへ案内して戻ると富山氏は小声で耳打ちしてきた。

「コンドームはこちらです。」

「いやいや、そういうことしないので!」

「えっ!そうなの?!あははは。」

富山氏と早速携帯電話の連絡先を交換した。


購入した梨果の日用品を自転車のカゴに入れて2人で歩いて家路に向かった。
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