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臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第32章 梨果の消失

頭が真っ白になった。
(梨果が田村に抱かれただと…!?)
正直気絶しそうだった。
「いつ……?」
「特別クロッキー会の3日前にウチに来て……」
(くそっ!あの男。まさか無理矢理梨果を犯したのか!?)
しかしこの場で梨果に動揺を見せるわけにはいかない。しかも梨果が他人に抱かれたからといって救いたい気持ちに変化は無い。
「……梨果、私に考えがある。施設を出て私のうちに来ないかい?」
「おじさんのうちに?私が?」
「そう。どうだい?」
「……でも私はおじさんの事を裏切ったから。」
「梨果が田村さんに抱かれたことで前の梨果ではなくなったの?」
「そんな事ないけど穢れた私なんておじさん嫌でしょ!?だってずっと誰にも触らせないって言ってたじゃん!そういうことでしょう?!でも触らせてしまった……おじさんにとってもう私に価値はない…ううっ……うっ……」
大きな声を出した梨果に驚き職員が声をかけてきた。
「お話中すみませんが、今彼女は事件に関する事項にデリケートなのでそろそろお引き取り願えませんか?」
「……わかりました。最後に一言だけ。」
「手短に……」
梨果に向き直る。
「おじさんは梨果を決して嫌ったりなんかしない。さっきの話、考えておいて。」
「本当…?」
「ああ。」
「わかった……」
「職員さん、すみませんでした。今日はありがとうございました。」
「いえ……じゃあ梨果ちゃん、お部屋に戻りましょう。」
梨果は職員に連れられ談話室から出て行ってしまった。
(梨果が田村に抱かれただと…!?)
正直気絶しそうだった。
「いつ……?」
「特別クロッキー会の3日前にウチに来て……」
(くそっ!あの男。まさか無理矢理梨果を犯したのか!?)
しかしこの場で梨果に動揺を見せるわけにはいかない。しかも梨果が他人に抱かれたからといって救いたい気持ちに変化は無い。
「……梨果、私に考えがある。施設を出て私のうちに来ないかい?」
「おじさんのうちに?私が?」
「そう。どうだい?」
「……でも私はおじさんの事を裏切ったから。」
「梨果が田村さんに抱かれたことで前の梨果ではなくなったの?」
「そんな事ないけど穢れた私なんておじさん嫌でしょ!?だってずっと誰にも触らせないって言ってたじゃん!そういうことでしょう?!でも触らせてしまった……おじさんにとってもう私に価値はない…ううっ……うっ……」
大きな声を出した梨果に驚き職員が声をかけてきた。
「お話中すみませんが、今彼女は事件に関する事項にデリケートなのでそろそろお引き取り願えませんか?」
「……わかりました。最後に一言だけ。」
「手短に……」
梨果に向き直る。
「おじさんは梨果を決して嫌ったりなんかしない。さっきの話、考えておいて。」
「本当…?」
「ああ。」
「わかった……」
「職員さん、すみませんでした。今日はありがとうございました。」
「いえ……じゃあ梨果ちゃん、お部屋に戻りましょう。」
梨果は職員に連れられ談話室から出て行ってしまった。

