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臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第27章 中学生ヌードモデルの登場

コミュニティーセンター外のベンチで秋の夕暮れを見ながら待っていると一台の高級車が入ってきた。
(ん……?)
運転席には田村氏がおり、助手席にはなんと……
梨果が座っていた。
(なぜ梨果が田村さんと車で?)
「着いたよ梨果。」
私を乗せた田村さんの車はコミュニティセンターの駐車場に入った。
「ふふ、美少女ヌードモデルと同伴出勤だ。気分がいい。」
田村さんはご機嫌だった。
車を降り2人で施設の入口に向かうと外に……おじさんがいた。
おじさんの姿を見て目が潤んだ…こんな所を見られたくなかった。
「り、梨果……」
車を降りた梨果と田村氏が施設入口のあるこちらに歩いてきた。
梨果に会うのは二週間ぶりだった。
冬の制服に身を包んだ梨果にはいつもの笑顔はなく、俯き加減で歩いていた。泣いた後のような目をしていた。
(なにか様子がおかしい。まさか……)
「やぁキミ、外で何をしているんだい?」
田村氏は私を見つけると声をかけてきた。
「こんばんは、少し外の空気を吸いに……」
「ははは、洋子さんに精気を吸われましたか?そろそろ特別クロッキー会の時間ですよ。“ヌードモデル”もこうして連れてきたしね、では“梨果”行こうか。」
「……はい。」
(梨果を呼び捨てだと…?)
田村氏と梨果は施設内に入って行った。
私も後を追い教室に向かった。
(ん……?)
運転席には田村氏がおり、助手席にはなんと……
梨果が座っていた。
(なぜ梨果が田村さんと車で?)
「着いたよ梨果。」
私を乗せた田村さんの車はコミュニティセンターの駐車場に入った。
「ふふ、美少女ヌードモデルと同伴出勤だ。気分がいい。」
田村さんはご機嫌だった。
車を降り2人で施設の入口に向かうと外に……おじさんがいた。
おじさんの姿を見て目が潤んだ…こんな所を見られたくなかった。
「り、梨果……」
車を降りた梨果と田村氏が施設入口のあるこちらに歩いてきた。
梨果に会うのは二週間ぶりだった。
冬の制服に身を包んだ梨果にはいつもの笑顔はなく、俯き加減で歩いていた。泣いた後のような目をしていた。
(なにか様子がおかしい。まさか……)
「やぁキミ、外で何をしているんだい?」
田村氏は私を見つけると声をかけてきた。
「こんばんは、少し外の空気を吸いに……」
「ははは、洋子さんに精気を吸われましたか?そろそろ特別クロッキー会の時間ですよ。“ヌードモデル”もこうして連れてきたしね、では“梨果”行こうか。」
「……はい。」
(梨果を呼び捨てだと…?)
田村氏と梨果は施設内に入って行った。
私も後を追い教室に向かった。

